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喪中はがきはいつまで?範囲は2親等・2027年用は12月19日着が目安【文例付】

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「身内が亡くなった年、喪中はがきはいつまでに出せばいい?」「祖父母や義理の親が亡くなった場合も出すの?」――年末が近づくと、喪中はがきの時期と範囲で迷う方が増えます。

結論から言うと、喪中はがきは11月から12月上旬に投函し、相手が年賀状を書き始める前に届けるのが目安です。2027年用の年賀状は、日本郵便が引受開始日を12月20日(日)に繰り下げたため、喪中はがきは遅くとも12月19日(土)までに相手に届くように出しましょう。範囲は一般的に2親等まで(父母・配偶者・子、祖父母・兄弟姉妹・孫など)ですが、法律やしきたりで決まっているわけではなく、同居の有無や付き合いの深さで判断してかまいません。

この記事では、日本郵便の2027年用年賀はがきの発表、神社本庁の「服忌」の説明、国立天文台の暦などの一次情報をもとに、喪中はがきの時期・範囲・文例と、間に合わないときの寒中見舞いとの違いまでをまとめました。

この記事のポイント:①2027年用年賀状の引受開始は12月20日(従来は12月15日)→喪中はがきは11月〜12月上旬に投函、12月19日までに届けば安心 ②範囲は一般的に2親等まで(明確な決まりはない) ③12月中旬以降に亡くなった場合は無理に出さず、年明けの寒中見舞い(松の内明け〜立春2月4日の前日まで)で知らせる ④喪中はがきが届いた相手には年賀状を出さず、寒中見舞いで返すのが一般的

出典: 日本郵便『2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要』(2026年)、日本郵便 郵便局のプリントサービス『喪中はがきの範囲と時期』(2026年)、国立天文台『暦要項 2027年』

喪中はがきとは?年賀状を出さないことを伝える「年賀欠礼状」

喪中はがきは、正式には「年賀欠礼状(ねんがけつれいじょう)」と呼ばれ、身内に不幸があったため新年のお祝いの挨拶(年賀状)を控えますと、年賀状をやり取りしている相手に事前に知らせるはがきです。訃報(亡くなったことの通知)そのものが目的ではなく、「今年は年賀状を出せません、ご容赦ください」という挨拶状である点がポイントです。

喪中の考え方の元になっているのが「服忌(ぶっき)」です。神社本庁『服忌について』によると、「忌」は故人のおまつりに専念する期間、「服」は故人への哀悼を表す期間とされ、江戸時代の「服忌令」では父母が亡くなった場合の忌は50日、服は13か月と定められていました。現在は法律上の決まりはなく、神社本庁は、慣例がない場合は五十日祭までを「忌」、一年祭(一周忌)までを「服」とするのが一般的としています。この「服」にあたるのが、いわゆる喪中です。

出典: 神社本庁『服忌について』(2026年10月確認)

なお、お寺(仏教)でも同じ考え方で喪中はがきを出すのが一般的ですが、浄土真宗のように「忌中」という考え方を持たない宗派もあります(真宗大谷派 信興寺)。宗派による違いは、喪中に初詣は行ける?神社とお寺の違いや神社とお寺の違いでも解説しています。

喪中はがきはいつまでに出す?2027年用は12月19日着が目安

喪中はがきは、相手が年賀状を準備する前に届くことが一番大切です。日本郵便 郵便局のプリントサービス『喪中はがきの範囲と時期』(2026年)では、喪中はがきは11月から12月上旬までに投函するのが目安とされ、郵便局の年賀状の受付が12月20日から始まるため、遅くとも12月19日までに届けるのが望ましいと案内されています。

2027年用の年賀状では、日本郵便のスケジュールが例年と変わりました。日本郵便『2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要』(2026年)によると、年賀状の引受開始日は2026年12月20日(日)(従来は12月15日)、元日に届けるための差出日の目安は12月27日(日)(従来は12月25日)に繰り下げられています。年賀状を書き始める人が増えるのはこの前後なので、喪中はがきは11月中〜12月上旬の投函を目指しましょう。

時期(2026〜2027年)日本郵便のスケジュール喪中はがきの側でやること
9月1日〜12月23日郵便局の「喪中はがき印刷カタログ」受付印刷を頼むなら早めに申し込む
11月2日(月)2027年用年賀はがき 販売開始このころから喪中はがきを投函し始める
11月中〜12月上旬(年賀状の準備期間)喪中はがきの投函の目安
12月19日(土)までこの日までに出した年賀状は通常郵便として年内に配達喪中はがきが相手に届いている状態にする
12月20日(日)年賀状の引受開始(従来は12月15日)これ以降の不幸は寒中見舞いを検討
12月27日(日)元日に届けるための差出日の目安(従来は12月25日)喪中の相手に年賀状を出さないよう宛名を確認
2027年1月15日(金)年賀はがきの販売終了寒中見舞いの準備(寒中見舞いはがき印刷は11月2日〜1月15日)
出典: 日本郵便『2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要』(2026年)。喪中はがきの投函目安は日本郵便 郵便局のプリントサービス『喪中はがきの範囲と時期』(2026年)
2027年用|喪中はがき・年賀状・寒中見舞いのスケジュール
  • 11/2
    年賀はがき販売開始
    喪中はがきの投函もこのころから。早すぎると相手が忘れることも
  • 11月中〜12月上旬
    喪中はがきを投函
    相手が年賀状を書き始める前に届ける
  • 12/19
    喪中はがきが届いている目安
    2027年用は年賀状の引受開始が12/20に繰り下げ
  • 12/20〜12/27
    年賀状の引受期間(元日配達の目安は12/27)
    この時期の不幸は、年明けの寒中見舞いに切り替える
  • 1/1〜1/7頃
    松の内(地域により1/15頃まで)
    喪中は年始の挨拶状を出さない
  • 1/8頃〜2/3
    寒中見舞いの時期
    2027年の立春は2月4日。その前日(節分)までに届ける

出典: 日本郵便『2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要』(2026年)、日本郵便 郵便局のプリントサービス『喪中はがきの範囲と時期』(2026年)、国立天文台『暦要項 2027年』。松の内の期間は地域により異なります

10月から出すのは早い?早すぎる場合の注意点

「喪中はがきは10月から出してもいいの?」という疑問も多く見られます。決まりはありませんが、日本郵便のプリントサービスの目安は11月から12月上旬です。10月に届くと、相手が年賀状を書くころには忘れてしまう可能性があります。10月中に準備(印刷・宛名書き)を済ませ、投函は11月に入ってからにするのがおすすめです。逆に、11月以降に亡くなった場合は、葬儀後に落ち着いてから12月上旬までに出せば問題ありません。

年賀状の受付が始まる前に喪中はがきを出すのは、相手に「年賀状を書く手間」と「出してしまった気まずさ」をかけないための配慮です。葬儀や四十九日のお布施の相場の準備と重なる時期なので、宛名リストだけ先に作っておくと慌てずにすみます。

12月に亡くなった場合はいつまで?間に合わないときは寒中見舞いで

12月に入ってから不幸があった場合は、無理に喪中はがきを急ぐ必要はありません。日本郵便 郵便局のプリントサービス『喪中はがきの範囲と時期』(2026年)では、年内に喪中はがきを出せなかったときは、年が明けてから「寒中見舞い」で喪中であったことを知らせ、年始の挨拶ができなかったことをお詫びする方法が案内されています。寒中見舞いを出す時期は、松の内が明けてから立春(2月4日頃)までが一般的です。

2027年の暦では、小寒(寒の入り)が1月5日、大寒が1月20日、立春が2月4日、節分が2月3日です(国立天文台 暦要項)。寒中見舞いは2月3日までに相手に届くように出しましょう。立春を過ぎてからは「余寒見舞い」になります。

出典: 日本郵便 郵便局のプリントサービス『喪中はがきの範囲と時期』(2026年)、国立天文台『暦要項 2027年(二十四節気・雑節)』

亡くなった時期で選ぶ「喪中はがき」と「寒中見舞い」(2027年用の日程)
亡くなった時期で選ぶ「喪中はがき」と「寒中見舞い」(2027年用の日程)

12月下旬に亡くなった場合、すでに相手が年賀状を投函していることも多く、年明けに年賀状が届くのは自然なことです。届いた年賀状への返事も兼ねて、寒中見舞いで「昨年末に〇〇が他界し、年頭のご挨拶を控えさせていただきました」と伝えれば失礼にはなりません。

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お寺用・神社用の使い分けや選び方は本文で解説しています。

喪中はがきを出す範囲は何親等まで?続柄別の早見表

喪中はがきを出すかどうかの目安になるのが「親等」です。日本郵便 郵便局のプリントサービス『喪中はがきの範囲と時期』(2026年)では、喪に服すのは一般的に2親等までとされ、範囲に明確な決まりはなく、同居していたか、どのくらい親しかったかで判断が分かれるとしています。親等の数え方は民法で定められており、親族の範囲は「6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族」です(民法725条・726条)。

親等続柄(本人から見て)喪中はがき喪中期間の目安
配偶者夫・妻(法律上、配偶者に親等はない)出す12〜13か月
1親等父母・義父母(配偶者の父母)・子・子の配偶者出す12〜13か月
2親等祖父母・兄弟姉妹・兄弟姉妹の配偶者・孫・配偶者の祖父母や兄弟姉妹出すのが一般的(同居の有無・付き合いで判断)3〜6か月
3親等曾祖父母・おじ・おば・甥・姪一般的には出さない(同居や特に親しかった場合は出すことも)—
出典: 日本郵便 郵便局のプリントサービス『喪中はがきの範囲と時期』(2026年)、e-Gov法令検索『民法』第725条・第726条。喪中期間は慣習上の目安で、地域・家・宗教により異なります

たとえば祖父母が亡くなった場合、同居していた・親しくしていたなら喪中はがきを出し、離れて暮らしていて交流が少なかったなら出さない、という判断もあります。夫婦で迷うのが「配偶者側の親族」です。義父母は1親等なので夫婦連名で出すのが一般的ですが、義理の祖父母(2親等)の場合は、夫婦で相談して決めましょう。

喪中期間はいつまで?はがきを出す年の判断

喪中期間の目安は、1親等(父母・配偶者・子など)が12〜13か月、2親等が3〜6か月とされています(日本郵便 郵便局のプリントサービス)。神社本庁の説明でも、慣例がない場合は一年祭(一周忌)までが「服」の期間です(神社本庁『服忌について』)。そのため、今年の1月〜12月に亡くなった方がいる場合に、その年末に喪中はがきを出すのが基本です。昨年の12月に亡くなり、年明けに寒中見舞いで知らせた場合は、今年の年末は喪中はがきを出さずに通常どおり年賀状を出す方も多くいます。

喪中はがきは誰に出す?送る相手と送らなくてよい相手

日本郵便 郵便局のプリントサービス『喪中はがきの範囲と時期』(2026年)では、喪中はがきを送る相手として次のように案内しています。

相手喪中はがき理由・補足
毎年年賀状をやり取りしている人出す年賀状を出さないことを事前に知らせるのが基本
葬儀に参列してくれた人出すそれまで年賀状のやり取りがなくても送るのが礼儀とされる
仕事関係で年賀状をやり取りしている相手一般的には出さない私的な事情にあたるため。年賀状は出さず、届いたら寒中見舞いで返す方法もある
故人と年賀状をやり取りしていた人出す(遺族の名前で)故人が亡くなったことを知らない相手もいるため(一般的な考え方)
同じ故人を偲ぶ親族出さないことが多い不幸をすでに知っているため(一般的な考え方)
出典: 日本郵便 郵便局のプリントサービス『喪中はがきの範囲と時期』(2026年)。下2行は一般的な考え方で、地域や家の慣習によって異なります

ビジネスの相手に喪中はがきを出さない場合でも、会社として年賀状を出す慣例があるなら、個人の喪中とは分けて考えるのが一般的です。迷ったら「年賀状を出さないことで相手が戸惑うか」を基準にするとよいでしょう。

喪中はがきの書き方と文例|そのまま使える基本の構成

喪中はがきは、次の順番で書くのが基本です。印刷サービスを使う場合も、この構成になっているかを確認しましょう。

  1. 年賀欠礼の挨拶:「喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させていただきます」
  2. 誰が・いつ・何歳で亡くなったか:「本年〇月に 父 〇〇が 〇〇歳にて永眠いたしました」(続柄は差出人から見た続柄)
  3. 生前のお礼・結びの挨拶:「生前賜りましたご厚情に深く御礼申し上げます」「明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます」
  4. 日付:「令和〇年〇月」(日にちは入れず、投函する月までにするのが一般的)
  5. 差出人:住所・氏名(夫婦連名なら夫婦の名前)

基本の文例(父が亡くなった場合)

喪中につき年末年始のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます
本年五月に 父 和田太郎が八十二歳にて永眠いたしました
ここに本年中に賜りましたご厚情に深く感謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
令和八年十一月

文例:祖父母・義父母の場合

続柄は差出人から見た関係で書きます。夫婦連名で妻の父が亡くなった場合は「義父 〇〇」、または故人の姓を入れて「妻の父 〇〇」とすると相手に伝わりやすくなります。祖母の場合は「祖母 〇〇が九十五歳にて永眠いたしました」のように書きます。

書くときの注意点

  • 「拝啓」などの頭語・時候の挨拶は入れない
  • 句読点(、。)を使わず、行頭の一字下げもしないのが慣例
  • 「年賀」は「お祝い」の意味を含むため、「年頭」「年末年始」「新年」のご挨拶と書く
  • 結婚・出産などの近況報告は書かない(伝えたいことは寒中見舞いや別の手紙で)
  • お年玉付き年賀はがきは使わない。通常はがき、または私製はがきに切手を貼る
  • デザインは落ち着いた色・絵柄(蓮・菊・百合など)にする

喪中に関連する仏事の準備は、お寺に葬儀を頼む費用とお布施・戒名の意味と相場・お墓・埋葬の種類と費用でも詳しく解説しています。

喪中はがきと寒中見舞いの違い|時期・目的・書く内容を比較

喪中はがきと寒中見舞いは混同されがちですが、出す時期と目的がまったく違います。喪中の年に使う場面を整理すると次のとおりです。

比較項目喪中はがき(年賀欠礼状)寒中見舞い(喪中のとき)
出す時期11月〜12月上旬(2027年用は12月19日までに届く)松の内明け〜立春の前日(2027年は2月3日まで)
目的年賀状を出さないことを事前に知らせる喪中を知らせる/年賀状への返事/年賀欠礼のお詫び
使う場面その年に身内が亡くなったとき喪中はがきが間に合わなかった・年賀状が届いた・喪中の相手へ挨拶したいとき
書き出し喪中につき年末年始のご挨拶を…寒中お見舞い申し上げます
近況報告書かない簡単に書いてもよい
はがき通常はがき・私製はがき(年賀はがきは不可)通常はがき・私製はがき(年賀はがきは不可)
出典: 日本郵便 郵便局のプリントサービス『喪中はがきの範囲と時期』(2026年)、国立天文台『暦要項 2027年』。比較項目の一部は一般的な慣習

寒中見舞いの文例(年賀状をいただいた相手へ)

寒中お見舞い申し上げます
ご丁寧に年始のご挨拶をいただきありがとうございました
昨年十二月に 母 和田花子が永眠し 年頭のご挨拶を控えさせていただきました
ご連絡が行き届かず 大変失礼いたしました
寒さ厳しき折 どうぞご自愛ください
令和九年一月

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お寺用・神社用の使い分けや選び方は本文で解説しています。

喪中はがきを出さないとどうなる?届いたとき・相手も喪中のときの対応

喪中はがきを出さない場合

喪中はがきは法律上の義務ではないため、出さなくても問題はありません。ただし、出さないと相手は事情を知らずに年賀状を送ってくるため、年明けに寒中見舞いで返事をする手間が増えます。家族葬で親しい人にしか知らせていない場合は、喪中はがきが訃報の役割を兼ねることもあるため、故人と付き合いのあった人には出しておくと親切です。最近は「年賀状じまい」を考えている方も、喪中の年だけは喪中はがきで近況を伝えるケースがあります。

喪中はがきが届いた場合の対応

喪中はがきが届いたら、その相手には年賀状を出さないのがマナーです。代わりに、松の内が明けてから寒中見舞いで「年始のご挨拶を控えさせていただきました」と伝えると丁寧です(寒中見舞いの時期は日本郵便 郵便局のプリントサービスによる)。喪中はがきの返事は必須ではありませんが、親しい相手なら年内にお悔やみの手紙を送ったり、お線香を送ったりするのもよいでしょう。

相手も喪中の場合は出す?

自分も相手も喪中の場合でも、喪中はがきは出すのが一般的です。お互いに年賀状を出さないことを確認できるうえ、相手はこちらの不幸を知らない可能性があるからです。先に相手から喪中はがきが届いた場合も、自分の喪中を知らせるために出してかまいません。

喪中に年賀状が届いた・うっかり出してしまった場合

喪中に年賀状が届くのは、相手がこちらの事情を知らなかったからで、失礼ではありません。寒中見舞いで返事をしましょう。逆に、喪中の相手にうっかり年賀状を出してしまった場合も、寒中見舞いでお詫びとお悔やみを伝えれば十分です。

喪中の年の過ごし方は、初詣・神棚・お正月行事にも関わります。神社参拝の考え方は喪中に初詣は行ける?神社とお寺の違い、神棚のおまつりは神棚のお札の祀り方、年末年始の行事は除夜の鐘の意味・初詣はいつまで?松の内と参拝作法・節分の厄除けは神社とお寺どちら?も参考にしてください。

喪中はがきで失敗しない準備の手順(2027年用)

  1. 10月中:故人と自分の年賀状のやり取り先をリストにし、出す範囲(何親等まで・仕事関係を含むか)を家族で決める
  2. 10月〜11月上旬:自宅で印刷するか、印刷サービスに頼むかを決める(郵便局の喪中はがき印刷カタログは12月23日まで受付)
  3. 11月:文面を確認する(続柄・享年・亡くなった月・日付・差出人)
  4. 11月中〜12月上旬:投函する。12月19日(土)までに相手に届くようにする
  5. 12月中旬以降に不幸があった場合:喪中はがきは出さず、寒中見舞いはがきを準備する(郵便局の寒中見舞いはがき印刷は2027年1月15日まで)
  6. 年明け:届いた年賀状の差出人をチェックし、松の内明け〜2月3日に寒中見舞いを出す

出典: 日本郵便『2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要』(2026年)

データで見る:年賀はがきの発行枚数は前年の約74%に

日本郵便によると、2027年用年賀はがきの当初発行枚数は5.6億枚で、2026年用の7.5億枚から約74.3%に減りました(日本郵便『2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要』(2026年))。年賀状をやり取りする相手が減っている今、喪中はがきは「年賀状の代わりに近況を伝える1枚」にもなります。出す相手を絞る場合も、故人と付き合いのあった方には忘れずに届けましょう。

年賀はがきの当初発行枚数(億枚)
出典: 日本郵便『2027(令和9)年用年賀はがき等の発行概要』(2026年8月31日)

喪中はがきに関するよくある質問

Q
喪中はがきはいつまでに出せばいいですか?
A

11月から12月上旬に投函し、相手が年賀状を書き始める前に届けるのが目安です。2027年用の年賀状は日本郵便の引受開始日が12月20日(日)に繰り下げられたため、喪中はがきは遅くとも12月19日(土)までに届くようにしましょう。

Q
喪中はがきは何親等まで出しますか?
A

一般的には2親等まで(父母・配偶者・子・義父母、祖父母・兄弟姉妹・孫など)が目安です。ただし明確な決まりはなく、祖父母やおじ・おばでも同居していた、特に親しかった場合は出すこともあります。夫婦で相談して決めましょう。

Q
12月に亡くなった場合、喪中はがきはどうすればいいですか?
A

12月上旬で12月19日までに届けられるなら喪中はがきを出します。間に合わない場合は無理に出さず、年が明けて松の内が過ぎてから立春の前日(2027年は2月3日)までに寒中見舞いで喪中を知らせ、年始の挨拶ができなかったことをお詫びします。

Q
喪中はがきを出していない人から年賀状が届いたら?
A

年賀状のお礼と、喪中のため年始の挨拶を控えたことを寒中見舞いで伝えます。年賀はがきは使わず、通常はがきか私製はがきを使い、松の内明けから立春の前日までに届くように出しましょう。

Q
喪中はがきが届いたら返事は必要ですか?
A

必須ではありません。その相手には年賀状を出さず、年明けに寒中見舞いを送るのが一般的です。親しい相手なら、年内にお悔やみの手紙を送るのもよいでしょう。

まとめ:喪中はがきは「11月〜12月上旬・2親等まで」が基本

喪中はがきは、相手が年賀状を書く前に届けることが何より大切です。2027年用は年賀状の引受開始が12月20日に変わったため、11月中〜12月上旬に投函し、12月19日までに届けば安心です。範囲は一般的に2親等までですが、決まりはないので故人や自分との関係で判断しましょう。12月中旬以降に不幸があった場合や、年賀状が届いた場合は、松の内明けから2月3日までに寒中見舞いで知らせれば失礼にはなりません。

喪中の年のお正月の過ごし方は喪中に初詣は行ける?神社とお寺の違い、法要やお布施については四十九日のお布施の相場・お寺に葬儀を頼む費用とお布施もあわせてどうぞ。

参考・出典

行事・作法関連
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