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神棚のお札の祀り方と順番|1枚〜5枚以上の並べ方・交換時期・喪中

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「神宮大麻と氏神さまと、厄除けでいただいたお札。神棚にはどの順番で並べればいいの?」「扉が1つしかない神棚だと、どう重ねる?」「そもそも神棚がない部屋でも大丈夫?」――年末が近づき、新しいお札を受ける時期になると、こうした疑問が一気に増えます。

結論から言うと、お札の順位は「中央 → 向かって右 → 向かって左」です。扉が3つある三社造りなら、中央に伊勢神宮の神宮大麻、向かって右に地元の氏神さま、向かって左に崇敬する神社のお札を納めます。扉が1つの一社造りなら、手前から神宮大麻 → 氏神さま → 崇敬神社の順に重ねます。神棚が無い場合も、同じ順序にならって棚の上やお神札立てで丁寧にまつれば問題ありません。

出典: 神社本庁『お神札のまつり方』、伊勢神宮『お神札(神宮大麻)の祀り方』

この記事では、神社本庁と伊勢神宮の公式情報だけをもとに、お札の並べ方(1枚・2枚・3枚・4枚以上)、神棚の場所と向き、お供えと日々の作法、お札を交換する時期と古いお札の納め方、そして検索で多い「喪中のときお札はどうする?」「神棚がない賃貸ではどうする?」までまとめました。

この記事の要点:順位は中央→向かって右→左/三社造り=中央に神宮大麻・右に氏神さま・左に崇敬神社/一社造り=手前から神宮大麻→氏神さま→崇敬神社/向きは南か東が一般的だが、毎日おまいりしやすい場所を優先してよい/お札は年末に新しくし、古いお札は神社へ納める/忌中は神棚を白い紙で覆い、忌明け後に新しいお札を受ける

神棚のお札(お神札)とは?神宮大麻・氏神さま・崇敬神社の3種類

神棚にまつるお札は、正式には「お神札(おふだ)」と呼ばれ、神さまの御力を宿したものとして神社で授与されます。家庭の神棚では、主に次の3種類をまつるのが基本です。

種類どんなお札かどこで受けるか
神宮大麻(じんぐうたいま)伊勢の神宮の天照大御神のお力を宿したお神札。明治5年から全国の家々へ頒布されるようになった全国の神社(氏神さまや近くの神社に問い合わせ)
氏神さまのお神札住んでいる地域を守る神社(氏神神社)のお神札地元の氏神神社
崇敬神社のお神札個人的に信仰している神社、旅先や祈願で参拝した神社のお神札その神社
表1 神棚にまつる主なお神札(神社本庁『神宮大麻をおまつりしましょう』『お神札のまつり方』をもとに作成)

出典: 神社本庁『神宮大麻をおまつりしましょう』、神社本庁『お神札のまつり方』

神宮大麻は、用材の伐り出しから奉製まで神宮で一貫して扱われており、全国どこの神社で受けても同じものです。大きさは三種類ありますが、大きさで効果が変わることはなく、まつるスペースに合わせて選べばよいとされています。また、氏神さまが天照大御神をおまつりしている神社であっても、鎮座の由緒が異なるため、神宮大麻と氏神さまのお神札をあわせてまつるよう勧められています。

出典: 神社本庁『神宮大麻をおまつりしましょう』

お神札とお守りはどちらも神社で受けるものですが、お神札は家にまつり、お守りは身につけて持ち歩くという違いがあります。お守りの扱いはお守りは複数持っていい?で詳しく解説しています。神社とお寺それぞれのお札・お守りの違いは神社とお寺の違いもあわせてどうぞ。

神棚のお札の並べ方:順番は「中央→向かって右→向かって左」

お札の並べ方を理解するカギは、神社本庁が示す御神座(ごしんざ)の順位です。神棚では中央が最上位、次が向かって右、その次が向かって左とされます。「向かって」とは、神棚の前に立って拝む人から見た向きのことです。神さまから見た左右ではないので注意しましょう。

出典: 神社本庁『お神札のまつり方』

図1 神棚のお札の並べ方(神社本庁『お神札のまつり方』・伊勢神宮『お神札(神宮大麻)の祀り方』をもとに作成)
図1 神棚のお札の並べ方(神社本庁『お神札のまつり方』・伊勢神宮『お神札(神宮大麻)の祀り方』をもとに作成)

三社造り(扉が3つ)の並べ方

三社造りでは、中央に神宮大麻、向かって右に氏神神社のお神札、向かって左に崇敬する神社のお神札を納めます。その他の神社でいただいたお神札は、向かって左の崇敬神社のお神札の後ろに重ねます。

一社造り(扉が1つ)の並べ方

一社造りでは横に並べられないため、手前から神宮大麻、氏神神社、崇敬神社の順に重ねます。参拝の際などに受けたお神札は、さらにその後ろに重ねます。いちばん手前が最も尊いお神札、という考え方です。

出典: 神社本庁『お神札のまつり方』、伊勢神宮『お神札(神宮大麻)の祀り方』

お札の枚数三社造り(扉3つ)一社造り(扉1つ)・お神札立て
1枚中央に納めるそのまま納める
2枚(神宮大麻+氏神さま)中央に神宮大麻、向かって右に氏神さま手前に神宮大麻、その奥に氏神さま
3枚(+崇敬神社)中央に神宮大麻、右に氏神さま、左に崇敬神社手前から神宮大麻→氏神さま→崇敬神社
4枚以上(祈祷札など)向かって左の崇敬神社のお札の後ろに重ねる崇敬神社のお札のさらに後ろに重ねる
宮形に入りきらない宮形の横に丁寧に並べてまつる宮形の横に丁寧に並べてまつる
表2 お札の枚数別の並べ方(神社本庁『お神札のまつり方』をもとに作成)

出典: 神社本庁『お神札のまつり方』

お札が1枚だけのときは?

「神棚 お札 一枚だけ」という検索も多く見られます。お神札が1枚でも、まつってはいけないということはありません。神社本庁は、神棚を設けられない場合でも整えた場所にお神札をまつるだけでもよいとしています。ただし神社本庁は、神宮大麻を氏神さまのお神札と合わせてまつることを勧めているので、これから揃えるなら、まず神宮大麻と氏神さまの2枚を基本にするとよいでしょう。神宮大麻は、氏神さまやお近くの神社に問い合わせて受けるよう案内されています。

出典: 神社本庁『神棚』、神社本庁『神宮大麻をおまつりしましょう』

お札がたくさん(5枚以上)あるときは?

厄除けや家内安全の祈祷札、旅先の神社のお札などが増えて宮形に収まらなくなった場合、神社本庁は宮形の横に丁寧に並べてまつるとしています。無理に詰め込んで傷めるより、横に並べたほうが丁重です。その場合も、中央・右・左の順位を意識して、神宮大麻と氏神さまのお札を中心にまつりましょう。

出典: 神社本庁『お神札のまつり方』

お寺のお札は一緒にまつってよい?

お寺でいただいたお札(護摩札など)の扱いは、寺院や宗派によって案内が異なります。神社本庁・伊勢神宮の公式ページは神社のお神札についての説明なので、お寺のお札は授与を受けたお寺に確認するのが確実です。厄除けを神社とお寺のどちらで受けるかの違いは厄払いの料金・服装・時期で解説しています。

御朱印帳・参拝グッズを探す

お寺用・神社用の使い分けや選び方は本文で解説しています。

神棚を祀る場所と向き:南か東向き・目線より高い清浄な場所

お札の並べ方と同じくらい迷いやすいのが、神棚をどこに設けるかです。神社本庁と伊勢神宮は、次のポイントを示しています。

  • 場所:家の中で最も清浄な場所(神社本庁)。明るく清らかな場所(伊勢神宮)
  • 高さ:目線より高いところ
  • 向き:お神札の正面が南か東を向くようにするのが一般的。東は日が昇る方角、南は陽光が最も注ぐ方角として重視されてきた
  • 向きが取れない場合:家族が毎日おまいりしやすい場所を第一に考える(神社本庁)。間取りによっては、適した場所であれば向きは問わない(伊勢神宮)

出典: 神社本庁『神棚』、伊勢神宮『お神札(神宮大麻)の祀り方』

つまり「南か東」はあくまで一般的な目安で、絶対条件ではありません。方角にこだわるあまり人の通らない部屋の隅にまつるより、家族が自然に手を合わせられるリビングなどを選ぶほうが、公式の考え方に沿っています。

神棚がない場合・賃貸の場合のまつり方

壁に棚を取り付けられない賃貸住宅などでは、神棚(宮形)が無くても大丈夫です。神社本庁は「宮形を使わなくても、同じ順序にならって丁重にまつる」とし、お神札立てを使えば卓上で手軽にまつれると紹介しています。伊勢神宮も、神棚がなければ書棚の上など、明るく清らかで目線より高い場所にまつるよう案内しています。

出典: 神社本庁『お神札のまつり方』、伊勢神宮『お神札(神宮大麻)の祀り方』

最近は洋室になじむモダン神棚も増えています。神社本庁も、三社・一社の伝統的な宮形のほか、モダン神棚やお神札立てを「いろいろな造りの神棚」として紹介しています。壁掛けにする場合は、お札が落ちないよう固定方法を確かめ、目線より高い位置を保てるかを基準に選びましょう。

タイプ特徴お札の並べ方
三社造り扉が3つ。古くから親しまれてきた神社を模した形中央・右・左に分けて納める
一社造り扉が1つ。省スペース手前から重ねる
モダン神棚現代のインテリアになじむシンプルなデザイン扉の数に合わせて上記に準じる
お神札立て卓上で気軽にまつれる。神棚を設けられない住まい向け手前から重ねる(順序は同じ)
表3 神棚(宮形)の種類と並べ方(神社本庁『お神札のまつり方』『神棚』をもとに作成)

出典: 神社本庁『お神札のまつり方』、神社本庁『神棚』

なお神社本庁は、初めて神棚を設置するときや古い神棚を取り換えるときは、神職にお祓いをしてもらうとよいとしています。

出典: 神社本庁『神棚』

神棚の飾り方と日々の作法:お供え・榊・拝礼

お供えの基本は米・塩・水(できれば酒)

神社本庁によると、お供えの基本は米・塩・水で、可能であれば酒も供えます。季節の初物やいただいたお菓子を供えてもかまいません。神社では米や塩は平瓮(ひらか)、水は水器(すいき)、酒は瓶子(へいし)という白い陶製の器を使いますが、美しい器であれば必ずしも神具店で買う必要はないとされています。配置は中央を重んじ、中央に米、次に酒、塩、水の順に供えます。棚板のスペースによっては違う配置でもかまいません。

伊勢神宮は一例として、神棚側の中央に米、向かって右に塩、左に水を置き、酒も供える場合は2列目に酒を並べる配置を紹介しています。家庭の棚の広さに合わせて、無理のない形で整えましょう。

出典: 神社本庁『神棚』、伊勢神宮『お神札(神宮大麻)の祀り方』

榊と注連縄

神棚の両側には榊を供えます。榊は常緑樹で、古くから神前へのお供えに使われてきました。毎日水を取り替えて、みずみずしさを保つとよいとされています。また、神棚には内側が神聖・清浄であることを示す注連縄(しめなわ)に紙垂(しで)を挟んで掛けるとよいとされています。

出典: 神社本庁『神棚』

お参りは朝・夕方どちらでもいい?

神社本庁は「毎朝のお参りの前にお供えをする」と説明しており、朝にお供えしてお参りするのが基本の形です。一方で、夕方のお参りを禁じる記述は公式ページにはありません。神社本庁は「大切なのは、尊ぶ心を持って日々手を合わせること」としているので、朝に時間が取れない日は、帰宅後に落ち着いて手を合わせるなど、続けられる形を大切にするとよいでしょう。

出典: 神社本庁『神棚』

神棚の拝礼は「二拝二拍手一拝」

伊勢神宮が案内する拝礼作法は、二拝(深いお辞儀を2回)→二拍手→一拝(深いお辞儀を1回)です。神社での参拝と同じ作法なので、神社でのお参りの流れは鳥居のくぐり方と参拝の基本作法もあわせて確認しておくと安心です。

出典: 伊勢神宮『お神札(神宮大麻)の祀り方』

お札を交換する時期は年末:古いお札の納め方とお焚き上げ

神社本庁は、年末の大掃除の際に神棚も掃除し、新しいお神札をまつって新年を迎えるとしています。神宮大麻は全国の神社で10月頃から頒布の準備が整い、毎年暮れまでには新しい神宮大麻を受けて新年を迎えることが勧められています。お神札は一度受ければ終わりではなく、毎年新しくするものです。

出典: 神社本庁『お神札のまつり方』、神社本庁『神宮大麻をおまつりしましょう』

お神札の1年のサイクル
  • 10月頃〜
    新しい神宮大麻の頒布が始まる
    全国の神社で準備が整う。氏神さまや近くの神社に問い合わせて受ける
  • 12月
    年末の大掃除で神棚も掃除
    暮れまでに新しいお神札(神宮大麻・氏神さま)を受け、神棚に納める
  • 年末〜年始
    古いお神札を神社へ納める
    1年間守っていただいた感謝を伝えて、受けた神社の古神札納所などへ
  • 大晦日〜1月15日
    左義長・どんど焼
    多くの神社で、古いお神札やお守りがお焚き上げされる

出典: 神社本庁『お神札のまつり方』、神社本庁『神宮大麻をおまつりしましょう』

古いお神札は、1年間守ってくださったことへの感謝を伝えてから、受けた神社の古神札納所などに納め、お焚き上げをしてもらいます。遠方の神社で受けたお札は、近くの神社でお焚き上げをお願いできるか問い合わせてから納めるとよいとされています。伊勢神宮も、1年間お守りいただいたお神札は感謝を込めて氏神さま・鎮守さまに納めるとしています。

出典: 神社本庁『お神札のまつり方』、伊勢神宮『お神札(神宮大麻)の祀り方』

お守りや縁起物の返し方も考え方は同じです。詳しくはお守りの返納方法、どんど焼をはじめとする年中行事の時期は神社・お寺の年間行事カレンダーをご覧ください。新しいお札を受けに行くついでに初詣の予定を立てるなら、初詣はいつまで?作法と過ごし方も参考になります。

喪中・忌中のとき、神棚のお札はどうする?交換してもいい?

検索で特に多いのが「喪中の年末、神棚のお札は交換していいの?」という疑問です。神社本庁は、身内が亡くなったときに喪に服す期間を「服忌(ぶっき)」と呼び、故人のおまつりに専念する「忌」と、哀悼の気持ちを表す「服」に分けて説明しています。

期間目安(特に地域の慣例が無い場合)神棚の扱い
忌(き)五十日祭まで(仏式では四十九日が目安)神棚のおまつりを控える。神棚の前に白い半紙を貼る・屏風を立てるなどして一時的に取りやめ、お供えやお参りも控える
忌明け五十日祭を終えたあと家中を祓い、神棚のおまつりを再開。新しいお神札を受けてまつる
服(ぶく)一年祭(一周忌)まで忌の期間を過ぎれば、原則として神社参拝や家庭のおまつりを再開して差し支えない
表4 喪中(服忌)の期間と神棚の扱い(神社本庁『服忌について』『神宮大麻をおまつりしましょう』をもとに作成)

出典: 神社本庁『服忌について』、神社本庁『神宮大麻をおまつりしましょう』

ポイントは、控えるのは「忌」の期間だということです。神社本庁は、年末年始が忌の期間と重なるときは忌明けの後にお神札を受けるよう案内しており、神宮大麻についても「忌明けまではお神札を受けないのが一般的」としています。つまり、12月に身内を亡くして忌中のまま年を越す場合は、古いお札はそのままにして白い紙で覆っておき、忌明け後に新しいお札を受けて取り換えればよい、ということになります。期間には地域差があるため、迷ったら氏神神社の神職に相談しましょう。

出典: 神社本庁『服忌について』、神社本庁『神宮大麻をおまつりしましょう』

喪中の初詣や神社参拝の考え方は喪中の初詣は行ける?忌中との違いで詳しくまとめています。

失敗しない!神棚にお札を祀る5つの手順

  1. まつる場所を決める:清浄で明るく、目線より高い場所。南か東向きが一般的だが、毎日おまいりしやすい場所を優先
  2. 宮形を選ぶ:まつる場所の幅・高さ・奥行きを測り、三社造り・一社造り・モダン神棚・お神札立てから選ぶ
  3. お神札を受ける:神宮大麻と氏神さまのお神札を基本に。10月頃から頒布が始まり、暮れまでに受ける
  4. 順番どおりに納める:三社造りは中央・向かって右・左、一社造りは手前から神宮大麻→氏神さま→崇敬神社
  5. お供えをして拝礼:米・塩・水(できれば酒)と榊を供え、二拝二拍手一拝

出典: 神社本庁『神棚』、神社本庁『お神札のまつり方』、神社本庁『神宮大麻をおまつりしましょう』、伊勢神宮『お神札(神宮大麻)の祀り方』

よくある間違い:「左右」を神さまから見た向きで考えてしまう。神社本庁の説明は「向かって右」=拝む人から見て右です。三社造りで氏神さまのお札を向かって左に置いていないか、年末の交換のついでに確認しましょう。

御朱印帳・参拝グッズを探す

お寺用・神社用の使い分けや選び方は本文で解説しています。

神宮大麻のふるさと・伊勢神宮を訪ねる

神棚の中央にまつる神宮大麻は、伊勢の神宮(三重県伊勢市)から全国へ頒布されています。神宮大麻は全国の神社で受けられますが、一度は伊勢神宮を参拝して、神棚の中心にまつる神さまのもとを訪ねてみるのもよいでしょう。神社の詳細は伊勢神宮 内宮(皇大神宮)、周辺の社寺は三重県の神社・お寺一覧から探せます。参拝の記念に御朱印をいただくなら御朱印のもらい方とマナーもどうぞ。

伊勢神宮 内宮(皇大神宮)の地図

神棚のお札に関するよくある質問

Q
神棚にお札を飾る場合、どのように並べますか?
A

神社本庁によると順位は「中央→向かって右→向かって左」です。三社造りなら中央に神宮大麻、向かって右に氏神さま、向かって左に崇敬神社のお神札。一社造りなら手前から神宮大麻、氏神さま、崇敬神社の順に重ねます。

Q
お札を2枚だけまつる場合はどう並べますか?
A

神宮大麻と氏神さまの2枚なら、三社造りでは中央に神宮大麻、向かって右に氏神さま。一社造りやお神札立てでは、手前に神宮大麻、その奥に氏神さまを重ねます(神社本庁・伊勢神宮の並べ方に準じた配置)。

Q
喪中ですが、神棚のお札は交換してもいいですか?
A

忌の期間(特に慣例が無ければ五十日祭まで)は神棚のおまつりを控え、新しいお神札も受けないのが一般的です。年末年始が忌中と重なる場合は、忌明けの後に新しいお神札を受けるよう神社本庁が案内しています。

Q
神棚へのお参りは朝と夕方のどちらがいいですか?
A

神社本庁は毎朝のお参りの前にお供えをすると説明しており、朝が基本です。夕方を禁じる記述はなく、神社本庁は日々手を合わせることが大切としているので、続けられる時間にお参りしましょう。

Q
神棚がないのですが、お札だけ飾ってもいいですか?
A

はい。神社本庁は神棚を設けられない場合、整えた場所にお神札をまつるだけでもよいとしています。伊勢神宮は書棚の上など明るく清らかで目線より高い場所を案内しています。お神札立てを使うと卓上でまつれます。

まとめ:順番は「中央→右→左」、年末に新しいお札で新年を

  • お札の順位は中央→向かって右→向かって左(拝む人から見て)
  • 三社造り:中央に神宮大麻、右に氏神さま、左に崇敬神社。その他のお札は崇敬神社の後ろ
  • 一社造り・お神札立て:手前から神宮大麻→氏神さま→崇敬神社の順に重ねる
  • 場所は清浄で目線より高いところ。南か東向きが一般的だが、毎日おまいりしやすさを優先してよい
  • お札は毎年新しく。年末の大掃除で取り換え、古いお札は感謝を込めて神社へ納める
  • 忌中は神棚を白い紙で覆っておまつりを控え、忌明け後に新しいお札を受ける

神宮大麻は10月頃から全国の神社で頒布が始まります。今年の年末は、正しい順番で新しいお札を納めて、清々しい気持ちで新年を迎えてください。神社へお札を受けに行く際の初穂料の包み方は初穂料ののし袋の書き方、東京近郊で参拝先を探すなら明治神宮や東京都の神社・お寺一覧もご覧ください。

出典: 神社本庁『お神札のまつり方』、神社本庁『神宮大麻をおまつりしましょう』

参考・出典

一次情報(参照日: 2026年10月9日)

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