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御朱印帳おすすめの選び方5つ|大判・小判のサイズ比較と神社・お寺の使い分け【2026】

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「初めての御朱印帳、どれを選べばいい?」「大判と小判、どっちのサイズが正解?」「神社用とお寺用は分けるべき?」――御朱印集めを始めるとき、最初に迷うのが御朱印帳選びです。御朱印帳は一度書いていただくと買い替えがきかないので、最初の1冊は慎重に選びたいところです。

結論から言うと、最初の1冊は「蛇腹式・大判(縦18cm×横12cm前後)・最初に参拝する社寺で授与されるもの」を選ぶのがおすすめです。大判は文字の大きいお寺の御朱印も余白に余裕をもって収まりやすく、書き置き(紙の御朱印)も貼りやすいからです。たとえば浅草寺では、大(18cm×12cm)と小(16cm×11cm)の2サイズの朱印帳が授与されています。出典: 浅草寺 公式『お守り(授与品一覧)』(2026年10月参照)

この記事では、社寺の公式サイトと御朱印帳メーカーの公式情報で確認できた内容だけを使い、御朱印帳の種類・サイズ・綴じ方・紙・表紙の選び方、神社用とお寺用の使い分け、どこで買うか、おすすめの授与品の例、書き置きの扱いと保管方法までをまとめました。

この記事のポイント:①一般的なサイズは大判(縦180×横120mm)と小判(縦160×横112mm)の2種類 ②迷ったら大判の蛇腹式 ③限定御朱印は書き置きのみのことが多いので、貼る・挟む準備をしておく ④神社とお寺で分けるかは自由。ただし巡礼(西国三十三所など)は専用の納経帳が便利 ⑤保管は清浄な場所に、名前を書いておく

御朱印帳とは?御朱印をいただくための専用の帳面

御朱印帳とは、神社やお寺で参拝の証としていただく御朱印を書いていただくための帳面です。御朱印は、もともと写経を寺社に奉納した証としていただいたものが起源とされています。出典: 観光庁『地域観光資源の多言語解説文データベース:御朱印』

現在は写経を納めなくても、参拝の証として御朱印をいただけます。宮城県神社庁は御朱印をいただくときのマナーとして、書いてほしいページを開いて渡すこと、上下を確認すること、特別な要望は事前に伝えることを挙げています。御朱印帳は「スタンプ帳」ではなく、参拝の記録を残す大切な帳面として扱いましょう。出典: 宮城県神社庁『御朱印マナー』(2026年10月参照) もらい方の手順や初穂料の渡し方は御朱印のもらい方とマナーで詳しく解説しています。

御朱印帳の例
御朱印帳の例 写真: Immanuelle / Wikimedia Commons(CC BY 4.0)

御朱印帳の選び方|失敗しない5つのポイント

御朱印帳を選ぶときに見るポイントは、サイズ・綴じ方・中の紙・表紙・どこで受けるかの5つです。順番に見ていきましょう。

御朱印帳の選び方フロー(迷ったら大判・蛇腹式)
御朱印帳の選び方フロー(迷ったら大判・蛇腹式)

ポイント1:サイズは「大判」と「小判」の2種類が基本

御朱印帳メーカーの日宝綜合製本によると、御朱印帳の一般的なサイズは大判(縦180mm×横120mm)と小判(縦160mm×横112mm)の2種類です。大判は主にお寺用、小判は主に神社用とされ、ほかに切り絵御朱印やイラスト御朱印を折らずに保管できる横長(見開き)サイズ(縦182mm×横257mm)もあります。出典: 日宝綜合製本『御朱印帳のサイズ選びに迷ったら』(2024年)

サイズ寸法(縦×横)主な用途向いている人
大判180mm×120mm主にお寺用神社もお寺も巡る人、最初の1冊で迷っている人
小判160mm×112mm主に神社用神社中心に集める人、荷物を軽くしたい人
横長(見開き)182mm×257mm切り絵・イラスト御朱印見開きの御朱印や限定御朱印を折らずに残したい人
御朱印帳の主なサイズ

出典: 日宝綜合製本『御朱印帳のサイズ選びに迷ったら』(2024年)

御朱印帳のサイズ比較(mm)
出典: 日宝綜合製本『御朱印帳のサイズ選びに迷ったら』(2024年)

迷ったら大判を選ぶのが無難です。書き置きの御朱印は社寺によって紙の大きさが異なりますが、大判なら貼るときに余白が残りやすく、小判に入りきらないという失敗を避けやすくなります。一方、小判は軽くてバッグに入れやすいのが利点です。

ポイント2:綴じ方は「蛇腹式」が主流

御朱印帳の綴じ方には、1枚の長い紙を折りたたんだ蛇腹式と、ノートのように糸で綴じた和綴じ(綴じ本式)があります。

綴じ方特徴メリット注意点
蛇腹式長い紙を屏風のように折りたたむページを広げやすく書き手が書きやすい。書き置きも貼りやすい広げたときに落とすとバラバラと開いてしまう
和綴じ(綴じ本式)糸で綴じたノート型ページがばらけにくく、本のようにめくれる綴じ目側が書きにくいことがある。紙の裏写りに注意
蛇腹式と和綴じの違い

浅草寺の朱印帳は「12山」「11山」というように、蛇腹の折り山の数で表記されています。購入前に山の数(ページ数の目安)を確認しておくと、何社寺分くらい書いていただけるかイメージしやすくなります。出典: 浅草寺 公式『お守り(授与品一覧)』(2026年10月参照)

ポイント3:中の紙は「裏写り」と「両面使い」で選ぶ

御朱印は墨で書かれるため、紙が薄いと裏面に墨や朱がにじむことがあります。蛇腹式の御朱印帳は表面だけを使う人が多く、裏面まで使いたい場合は厚手の紙のものを選ぶと安心です。ただし、裏面への記帳をお願いしてよいかは社寺の判断なので、裏面に書いていただきたいときは渡す前にひと言確認しましょう。

ポイント4:表紙のデザイン・素材で選ぶ

表紙は布張り(錦織など)や紙製、木製などさまざまです。社寺の授与品には、その社寺の由緒や季節を表したデザインが多く、たとえば東京大神宮では蝶・桜・うぐいすをイメージした3種類の朱印帳が授与されています。出典: 東京大神宮 公式『お神札・お守り』(2026年10月参照) 布張りの表紙は汚れやすいので、気になる人は御朱印帳カバーをつけると長持ちします。

ポイント5:どこで受けるか(社寺・文具店・通販)

御朱印帳は、社寺の授与所のほか、文具店や書店、通販でも購入できます。社寺で授与されるものはその社寺らしいデザインで、最初の参拝の記念にもなります。市販品はサイズや紙質を比べて選べるのが利点です。

入手先メリット注意点
神社・お寺の授与所その社寺のオリジナルデザイン。御朱印入りで授与されることもある授与時間内に限られる。限定品は数に限りがある
文具店・書店サイズ・紙質・デザインを手に取って比べられる社寺の由緒にちなんだデザインは少ない
通販(社寺のオンライン授与所を含む)自宅で選べる。遠方の社寺の授与品を受けられる場合も実物の色・紙の厚さが分かりにくい
御朱印帳の入手先の比較

神社用とお寺用は分けるべき?使い分けの考え方

「神社とお寺の御朱印を同じ帳面に書いてもらってよいか」はよくある疑問です。宮城県神社庁の御朱印マナーにも、神社とお寺で御朱印帳を分けなければならないという記載はありません。出典: 宮城県神社庁『御朱印マナー』(2026年10月参照) 一冊にまとめるか分けるかは、基本的には自分で決めてかまいません。

ただし、神道と仏教では信仰の対象も作法も異なります。気持ちの面で分けておきたい人や、社寺によって考え方が違うことが気になる人は、神社用とお寺用の2冊に分けると安心です。神社とお寺の違い(参拝作法・御朱印・お守り)は神社とお寺の違いで一覧にしています。

使い方向いている人メリット注意点
1冊にまとめる旅先で神社もお寺も気軽に巡りたい人参拝の順番どおりに旅の記録が残る気にする社寺がある場合は事前に確認を
神社用・お寺用に分ける作法の違いを意識したい人それぞれの帳面がすっきりまとまる2冊持ち歩く必要がある
巡礼専用の納経帳を使う西国三十三所・四国八十八ヶ所などを巡る人札所の順番どおりに揃い、満願の記念になる巡礼以外の御朱印は別の帳面に
御朱印帳の使い分け方

巡礼の場合、札所会が案内する納経料が決まっていることがあります。西国三十三所札所会は、令和6年(2024年)4月1日から納経帳への納経料を300円から500円に改定しました(一部の寺院は改定していません)。出典: 西国三十三所札所会 公式『納経料改定のお知らせ』(2024年)

御朱印帳・参拝グッズを探す

お寺用・神社用の使い分けや選び方は本文で解説しています。

おすすめの御朱印帳|公式で確認できる東京の人気社寺の例

ここでは、公式サイトで御朱印帳の仕様や納め料を確認できた東京の社寺を紹介します。授与品の内容は変わることがあるので、参拝前に公式サイトで確認してください。東京都内の社寺は東京都の神社・お寺一覧から探せます。

社寺御朱印帳(公式情報)納め料・サイズ御朱印の受付
浅草寺紺・大/朱・大/朱・小/蒔絵赤/蒔絵白(影向堂で授与)大 18cm×12cm(12山)、小 16cm×11cm(12山・蒔絵は11山)—
東京大神宮蝶・桜・うぐいすの3種類、松竹コラボ「曽我五郎」各1,500円(御朱印入りは各2,000円)、コラボ2,500円9:00〜17:00
湯島天満宮—(御朱印は通常・通常切絵ほか)—9:00〜19:00(帳面への直書きは17:00まで。限定朱印は書き置きのみ)
神田明神(神田神社)—(オンライン授与所で書き置き御朱印)御朱印 初穂料500円—
東京の社寺の御朱印帳・御朱印の例(各公式サイトより、2026年10月確認)

出典: 浅草寺 公式『お守り(授与品一覧)』(2026年10月参照)/出典: 東京大神宮 公式『お神札・お守り』(2026年10月参照)/出典: 湯島天満宮 公式『授与所・御朱印のご案内』(2026年10月参照)/出典: 神田明神 公式『オンライン授与所』(2026年10月参照)

浅草寺は大小2サイズから選べるので、「サイズで迷ったら実物を見比べたい」という人に向いています。東京大神宮は御朱印があらかじめ入った朱印帳も授与しているので、最初の1冊にすると帳面の1ページ目が東京大神宮の御朱印になります。ほかにも明治神宮など、東京には御朱印帳を授与している社寺が多くあります。

浅草寺の場所

京都をはじめ関西の社寺でも、それぞれの由緒にちなんだ御朱印帳が授与されています。京都の社寺は京都府の神社・お寺一覧から探せます。地域別の御朱印巡りは愛知県の御朱印おすすめ・山形の御朱印おすすめも参考にしてください。

書き置き御朱印が増えている|御朱印帳選びで見落としがちなポイント

最近は、限定御朱印や切り絵御朱印を紙で授与する「書き置き」が増えています。たとえば湯島天満宮では、限定朱印は紙(書置き)でのお渡しとなり、朱印帳への直接の書き入れはできないと案内しています。また、帳面への直接の書き入れは午後5時で終了します。出典: 湯島天満宮 公式『授与所・御朱印のご案内』(2026年10月参照)

同じように、豊川稲荷のように帳面への記帳の受付時間が御朱印所の受付時間より早く終わる社寺もあります。夕方に参拝すると書き置きになることがあるので、帳面に直接書いていただきたい場合は早めの時間に参拝しましょう。詳しくは愛知県の御朱印おすすめで紹介しています。

  • 大判の御朱印帳を選ぶ:書き置きの紙を貼るときに余白が残りやすい
  • クリアファイルを持ち歩く:書き置きを受けたら折れないようにすぐ挟む
  • 貼るならシワになりにくいのりを使う:水分の多いのりは紙が波打つことがある
  • 貼らずに保管するなら書き置き用ファイル型の御朱印帳を:差し込むだけで整理できる
  • 見開きの御朱印は横長サイズで:切り絵やイラストを折らずに残せる

御朱印帳を忘れたときは、紙で御朱印をいただける神社もあります。ただし宮城県神社庁は、準備のない神社もあるので無理にお願いしないよう呼びかけています。出典: 宮城県神社庁『御朱印マナー』(2026年10月参照)

御朱印帳を使い始めるときの準備と保管方法

御朱印帳の使い始めから保管まで
  • 購入・授与
    最初の1冊を選ぶ
    大判の蛇腹式が無難。最初に参拝する社寺で受けると記念になる
  • 準備
    名前を書く
    社寺によっては受付で御朱印帳を預かるため、名前を記入しておく(宮城県神社庁)
  • 参拝
    先に参拝する
    御朱印は参拝の証。お参りをすませてから授与所へ
  • 受付
    ページを開いて渡す
    書いてほしいページを開き、上下を確認して渡す(宮城県神社庁)
  • 保管
    清浄な場所に
    神棚や本棚の上段など、清らかで湿気の少ない場所に保管する

宮城県神社庁は、御朱印帳を清浄な場所に保管すること、神社によっては受付時に御朱印帳を預けることがあるため名前を記入しておくとよいことを案内しています。出典: 宮城県神社庁『御朱印マナー』(2026年10月参照) 床に直接置いたり、湿気の多い場所にしまったりするのは避けましょう。

御朱印帳の選び方に関するよくある質問

Q
初めての御朱印帳は大判と小判どちらがおすすめですか?
A

迷ったら大判(縦180mm×横120mm前後)がおすすめです。御朱印帳メーカーの日宝綜合製本によると、大判は主にお寺用、小判(縦160mm×横112mm前後)は主に神社用とされています。大判なら書き置きの御朱印も貼りやすく、神社にもお寺にも使いやすいサイズです。

Q
神社とお寺の御朱印を同じ御朱印帳に書いてもらってもいいですか?
A

一冊にまとめるか分けるかは基本的に自由です。宮城県神社庁の御朱印マナーにも、分けなければならないという記載はありません。ただし、気持ちの面で区別したい人や、巡礼で札所ごとにそろえたい人は、神社用・お寺用・巡礼用の納経帳に分けると安心です。

Q
御朱印帳はいくらくらいで買えますか?
A

社寺や商品によって異なります。たとえば東京大神宮の朱印帳は各1,500円、御朱印入りの朱印帳は各2,000円です(2026年10月、公式サイトで確認)。授与品の価格は変わることがあるので、各社寺の公式情報を確認してください。

Q
書き置きの御朱印はどうやって保管すればいいですか?
A

受け取ったらすぐにクリアファイルに挟んで折れないようにし、帰宅後に御朱印帳へ貼るか、書き置き用のファイル型御朱印帳に差し込んで保管します。湯島天満宮のように限定御朱印を書き置きのみで授与する社寺もあるため、外出時はクリアファイルを持っておくと安心です。

Q
御朱印帳はどこに保管すればいいですか?
A

宮城県神社庁は、御朱印帳を清浄な場所に保管するよう案内しています。神棚や本棚の上段など、清らかで湿気の少ない場所に置き、床に直接置かないようにしましょう。

まとめ:最初の1冊は「大判・蛇腹式」で、書き置きへの備えも

御朱印帳は、サイズ・綴じ方・中の紙・表紙・入手先の5つで選びます。一般的なサイズは大判(縦180×横120mm)と小判(縦160×横112mm)の2種類で、迷ったら神社にもお寺にも使いやすい大判の蛇腹式がおすすめです。限定御朱印や切り絵御朱印は書き置きのことが多いので、クリアファイルを持ち歩き、貼る・挟む準備をしておくと安心です。

神社用とお寺用を分けるかは自由ですが、巡礼をするなら専用の納経帳を用意すると札所順にそろいます。御朱印帳が決まったら、御朱印のもらい方とマナーで当日の流れを確認して、御朱印巡りを始めましょう。

御朱印帳・参拝グッズを探す

お寺用・神社用の使い分けや選び方は本文で解説しています。

参考・出典

行事・作法関連
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全国の神社・お寺のデータベースを運営し、御朱印・参拝作法・年中行事・お墓・葬儀のマナーを、神社本庁・各宗派・寺社公式・自治体の情報にもとづいて解説しています。

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